本の覚書

本と語学のはなし

2007-01-01から1年間の記事一覧

嫌いな食べ物

食べられないものはほとんどないのだが、人には理解してもらえないような好き嫌いはある。 餅は年に1つ食べるかどうか。雑煮では絶対に食べない。口の中から喉にかけて危険を知らせる信号のようなものが走るので、アレルギーかもしれない。 りんごは毎日食…

タイムテーブル

このところずっと考え続けているのが、4月以降の時間割。 月に数度達成できれば満足というような努力目標ではなくて、持続可能で無理のない現実的なものであること。 かと言って、時間を持て余してしまうほど余裕のあるものでないこと。 運動の時間を設ける…

煙草

今朝、父の喫煙が発覚する。 退院直後にも酒を隠れて飲んでいたことがあった。 意志が弱いのか、ある覚悟を持っているのか、そもそも意志がないのか。 1.健康に悪いとの認識が欠如している。 2.健康に悪いと思っているが、少量なら大して影響はないと高…

The Nikkei Weekly

「日経ヴェリタス」のサンプル版を申し込んだついでに、「The Nikkei Weekly」も頼んでみた。 今日、「ヴェリタス」より一足早く、英字新聞が届いた。それほど難しくはないようだ。速読で量をこなすには最適の教材かもしれない。しかし、定期購読を増やして…

慰留

人事課人事係より電話があった。組合に退職予定者の情報を与えるのだが、私の名も入れてよいのか、という確認である。「お願いします」「分かりました」。それだけの事務的な会話で終わった。電話の主は人事係でも一番若い主事であるせいか。 その電話を取り…

本屋がどんどん潰れていく中で、売り場面積県内2位という本屋ができたので、代休を利用して行って来た。 場所は駅裏のビル内。大手スーパーが撤退して以来、長らくテナントが入らなかった所である。4月以降の散歩の目的地となりうるか検証するために、片道…

ほぼ日手帳

昨日から来年の「ほぼ日手帳」が使えるようになったので、早速ためしている。 年が明けるまでの1か月分はおまけみたいなもので、通常は1日にたっぷり1ページのスペースがあるのだが、今月は2日で1ページ。したがって、まだ醍醐味を知るところまでは行か…

★永井均,中島義道ほか『事典 哲学の木』(講談社) 多分、読んで最も面白い哲学事典である。 大項目は少ないが、索引を駆使すればかなりの用語はヒットするのではないだろうか。 一方で、通常の哲学事典では扱わない項目もあり、これは調べものとして使うと…

11月

3分の2は無為の日々。下旬にようやく復活。 仕事に生活の質が大きく左右されるのも、あと4か月! 【語学】 ◆復活以降も捗っているとは言いがたい。肝心の英語が今ひとつ。 ◆レヴィナスとカントはまあ順調。プラトンとスピノザは4月以降も後回しになるか…

★安西徹雄『英語の発想』(ちくま学芸文庫) ★柴田元幸『翻訳教室』(新書館) ★西村信勝ほか『基礎からわかる金融英語の意味と読み方』(日興企画) ★友野典男『行動経済学 経済は「感情」で動いている』(光文社新書) ★松尾健治『図解 最新版「為替」のカ…

『哲学塾 「死」を哲学する』

●中島義道『哲学塾 「死」を哲学する』(岩波書店) 《私の死とは、私がこれまで習得してきた言葉の境界を越えることです。とはいえ、私の側からは完全な無ですが、境界の向こうに位置する死の側からの言葉があるなら、その言葉は私の死を語ることができるの…

人間ドック

人間ドックに行ってきた。 昨年から5キロ体重が落ちていたとは知らなかった。特別なダイエットはしていない。ここ数年の体重を考えれば、昨年が異常だったのだ。フランスに2週間滞在し、その間毎日よく食べた。というより、食べさせられた。私が帰るとき、…

のちほど

引っ越そうと考えたのは一瞬であった。 経済的なリスクはかなり大きいし、新しいことが重なりすぎる。住む場所を探し、家具を探し、アルバイトを探し、翻訳学校を探している内に、勉強が疎かになるだろう。 私はもともと独学タイプで、学校には金輪際通うこ…

雲の写真を撮り続けていた。 学生寮のような安宿で生活していた。 フェリーに乗る前、雲にレンズを向けると、そこに映ったのは雲から眺めた、地図のような海岸線であった。 そういう夢。

駄文

毎日同じような写真を撮っていて飽きないかと思う人もいるだろう。おそらく誰も共鳴してはくれないだろうけど、私は毎日同じような写真を見ては、まるで恋でもしたかのように胸がキュンと痛むのである。 だが、いいことばかりでもない。写真を載せるためには…

ZZZ...

よく寝た3連休。 今何が欲しいかと言って、一度は買わないことに決めたリクライニング・チェアが欲しい。

『Ally McBeal Fourth Season vol.2』

第4シーズン終了。とうとうラリーは去る。 あまり調子が良くなくて、今日は『アリー』ばかり見ていた。アリー my Love フォース・シーズン DVD-BOX vol.2発売日: 2002/10/25メディア: DVD

『女警部ジュリー・レスコー 噂』

『ジュリー・レスコー』シリーズは、決して精巧に作られたドラマではないけれど、実にフランス的な感じがして好きだ。おしゃれなのではない。 主人公のレスコーは2人の女の子の母親。弁護士の元夫と離婚して、現在は独身。 部下のトレモワは、今回16年前に…

『事典 哲学の木』

◎永井均・中島義道ほか『事典 哲学の木』(講談社) 遅まきながら購入すべきか否か検討するために、図書館で借りる。 事典ではあるけれども、項目は少なく、解説は長い。というのも、単なる説明に終わることなく、見出し語を使って実際に哲学して見せること…

本・モバイルスピーカー

★中島義道『「私」の秘密 哲学的自我論への誘い』(講談社選書メチエ) ★宮脇孝雄『翻訳の基本 原文どおり日本語に』(研究社) ★吉見俊彦『伝説の証券マンが教える本当のチャート入門』(SoftBank Creative) ★松尾健治『図解「為替」のカラクリ 賢く殖やす…

カテゴリー表と運用ルール

カテゴリーといってもアリストテレスのことではない。 【カテゴリー表】 ◇Ⅰ類(形式) [本] [DVD] [購入] [振り返る] [一年の計] [φ] ◇Ⅱ類(内容) [翻訳] [経済] [哲学] [仏教] [文学] [環境] [旅行] [φ] 【運用ルール】 ①基本はⅠ類+Ⅱ類。 ∴哲学の本を読ん…

カテゴリー

カテゴリーといってもカントのことではない。 ブログのカテゴリーの運用をじゃっかん変えることにした。一番の変化は、[雑記]を廃止して無カテゴリーにしたこと、1記事に対して複数のカテゴリーを割り当てることも可としたこと(例えば、哲学の本を読んだと…

『Kritik der praktischen Vernunft』1.1.1.§7

Handle so, daß die Maxime deines Willens jederzeit zugleich als Prinzip einer allgemeinen Gesetzgebung gelten könne. (Kant) 汝の意志の格率が、つねに同時に普遍的立法の原理として妥当することができるように行為せよ。(宇都宮訳) あまりに有名な…

★大谷哲夫『道元「永平広録・頌古」全訳注』(講談社学術文庫) ★サルトル『存在と無 現象学的存在論の試みⅠ』(松浪信三郎訳,ちくま学芸文庫) 『永平広録・頌古』は、「永平広録」の第九巻を取り出したもの。*1私は春秋社の現代語訳全集*2を集めているが…

三歩翻訳研究室

有給を使って、復活。すっかり退職モードに切り替わった。 新聞を丹念に読む。これまでも読むべきだったのだが、疲れていると見出しを眺める程度で終わることが多い。今後は生命線になる。3月からは「日経ヴェリタス」の購読も始めよう。 運動不足の解消に…

『レヴィナス 無起源からの思考』

●斎藤慶典『レヴィナス 無起源からの思考』(講談社選書メチエ) 久し振りの読了本。ブログタイトルに偽りありと言われても仕方ない。*1 あまりに長いこと放っておいた本なので、感想らしいことは書けない。そこで、傍線を引いたところから、幾つかを抜書き…

散髪

ようやく髪を切った。 同級生のところではない。普段行くのは、1つ下の学年の女性の店。子供の頃から通っている。 高校時代は道路を挟んで向かい側の店に鞍替えし、東京から戻っても行きつけにしていたのだが、10年くらい前に店を移転した。試しに同級生の…

研修

研修で近くの市に出かける。 今さら研修を受けられる身分ではないのだが、無料だし、人数合わせの意味合いが濃いものでもあるし(つまり、動員である)、私が行ってきた。 社会教育というのは私の柄じゃないなぁ、と改めて感じる。教育とか福祉とかの現場に…

★中島義道『双書哲学塾 「死」を哲学する』(岩波書店) ★永井均『双書哲学塾 なぜ意識は実在しないのか』(岩波書店) 恥ずかしながら、まだ復活の時は訪れず、無為の日々を過ごしている。やはり、まずは哲学を読まなくてはいけない。 柔らかすぎず、堅すぎ…

2代目

2代目のデジカメで撮った写真を初めてアップ。 クセをつかむまで、もう少し時間が必要だ。 初代の購入のときは、海外旅行に持っていくことを考慮して、乾電池式であることを最優先した。変圧器を使ってバッテリーの補充などしていられないと思ったのである…