★富井健二『富井の古典文法をはじめからていねいに』（東進ブックス） ★樋口裕一『小論文これだけ！ 超基礎編』（東洋経済新報社） ★長尾達也『小論文を学ぶ 知の構築のために』（山川出版社） ★清水義範『わが子に教える作文教室』（講談社現代新書） 参考…

●田中雄二『田中雄二の漢文 早覚え速答法 [改訂版]』（Gakken） 受験に特化した、効率よく学ぶための本。試験に出る句形と重要漢字だけで作った「考試之道」という暗記用漢文が便利だ。その中にある「考試問訓読、非問漢語（考試は訓読を問ひ、漢語を問ふに…

●船口明『船口のゼロから読み解く最強の現代文』（Gakken） 文章を読み解くには構造把握と知識が必要だが、この本では構造把握のポイントを3点に絞って徹底的にレクチャーする。その3点とは、「抽象⇔具体」の流れを押さえる、「対比」に注目する、「並列・添…

●『20世紀アメリカ短篇選（上）』（大津栄一郎編訳、岩波文庫） 20世紀前半に活躍した作家の短篇を集める。オー・ヘンリー、ジャック・ロンドン、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、スタインベックら、アメリカ文学と聞いてすぐに思い浮かぶ人たちが目白…

★石黒昭博監修『総合英語 Forest（フォレスト）[6th edition]』（桐原書店） ★瓜生・篠田『大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題1000 増補改訂版』（桐原書店） ★瓜生・篠田『大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英熟語問題1000』（桐原書店） ★…

◎『理科 自由自在（中学用）』（受験研究社） かつて面接を受けた塾は、たとえ参考書をなぞることしかできないレベルであろうと、それで十分講師の資格があると考えていた。個別指導ではどうしたって講師が不足するだろうから、粗製乱造する傾向があるようだ…

◎『社会 自由自在（中学用）』（受験研究社） 地理は好きになれない科目の一つ。何処にどういう国や地域があって、どんな特徴を持ち、いかなる問題を抱えているかということは大いに興味があるし、地理の知識が人より著しく劣っているわけでもないのだけど、…

★『2011年度版 新潟県公立高校入試問題集』（新潟日報事業社） ★大矢復『大学入試 最難関大への英作文』（桐原書店） 前者は過去5年分の入試問題集。私の住んでいる地域では、圧倒的多数が県立高校に進学する。塾講師をするなら、先ずは県立の傾向を抑えてお…

◎『数学 自由自在（中学用）』（受験研究社） 中学と高校で一番レベルの乖離が激しい科目はなんだろう。個人的には数学と言いたくなる。高校数学を学んだ後では、中学の数学は拍子抜けするほどやさしく見える。意地の悪い文章題から方程式を作りあげる作業は…

◎『国語 自由自在（中学用）』（受験研究社） 中学生って古典や漢文も習うんだっけ？ 最近は討論やスピーチの仕方まで学ぶようになったのか？ 発展内容も含んでいるとはいえ、案外高度でびっくりした。 私は漢字の筆順にも絶対の自信はないし、ことわざもよ…

◎『英語 自由自在（中学用）』（受験研究社） 初めは丁寧に読んでいたが、途中から流す。どうやって教えればよいか大まかにイメージできたので、それでよしとする。 学生時代に塾講師のアルバイトをしていたことがある。研修も受けずに自己流で教えていた。…

たまには『ダロウェイ夫人』から引用。 Heaven was divinely merciful, infinitely benignant. It spared him, pardoned his weakness. But what was the scientific explanation (for one must be scientific above all things)? Why could he see through …

T社から不合格の通知が来た。そのこと自体は想定していたことだからいいのだけど、トライアルの提出から結果通知まで3か月半以上かかったことに疑問を感じる。 A社の場合も2か月かかった。契約書を提出してから登録の通知までが約2か月、トータルでトライア…

◎佐々木郄政『和文英訳の修行』（文建書房） 基礎編と応用編の問題のみに目を通す。この本を全部やりきるのは修行というより苦行に近いので、暗唱用基本例文が500題収められた予備編は飛ばしたし、基礎編も導入の解説は一切読まなかった。 手持ちの貧弱な知…

★『国語 自由自在（中学用）』（受験研究社） ★『社会 自由自在（中学用）』（受験研究社） ★『数学 自由自在（中学用）』（受験研究社） ★『理科 自由自在（中学用）』（受験研究社） ★『英語 自由自在（中学用）』（受験研究社） ★船口明『船口のゼロから…

◎江川泰一郎『英文法解説 改訂三版』（金子書房） 一応すべてのセクションに目を通したが、解説と例文は気になったところだけを拾い読み。文法知識に大きな穴がないかチェックしてみた。 考えてみれば、高校1年の時に学校で買わされた文法書を通読して以来（…

●薬袋善郎『英語リーディング教本』（研究社） 2回目。*1今回は自分が教える立場になった場合を想定して読んでみた。退屈する生徒もいるかもしれないが、かなり使えそうだ。 個人的な収穫は、意味上の主語がくっついた動名詞が前置詞の目的語になるとき、意…

昨日の昼過ぎ、東京の警察から電話があって、失踪中の兄と同じ名を名乗る男が保護されたという。母とともに地元の警察署に行き、写真を確認する。ところがファックスで送られた写真は黒くつぶれて誰だか分からない。データをメールに添付して送ってもらった…

A社からメールが来たのでいよいよ仕事の依頼かと思ったら、なんと翻訳者登録完了の通知であった。登録作業にどうして2カ月近くも必要なのか理解に苦しむ。この調子では初仕事はいつになることやら。 このところ塾講師になるのもやむをえまいと覚悟して、塾の…

●『ホーソーン短篇小説集』（坂下昇編訳、岩波文庫） ゴシック小説はあまり好きではないのだけど、リンチとか魔女裁判とか近親相姦とかの狂気は、ホーソーンの血の歴史であり、土地と時代の反映であり、怪しげでありながらもずっしりと重みがあって、時々い…

★馬場敬之・久池井茂『頻出レベル理系 数学Ⅰ・A，Ⅱ・B，Ⅲ・C』（マセマ） ★馬場敬之・高杉豊『ハイレベル理系 数学Ⅰ・A，Ⅱ・B，Ⅲ・C』（マセマ） マセマの高校数学の階梯は、「初めから始める数学」シリーズに始まり、「元気が出る！数学」シリーズ、「合格…