本の覚書

本と語学のはなし

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月

◆時間割をタイトに戻す。ペースを乱しがち。先ずは早く寝ること。 ◆通信講座は英日ビジネスコースの「金融・証券」に入る。将来の仕事に関して深刻な不安を感じ始めたため、ようやく通信講座に本腰を入れる。 ◆原典講読は相変わらずモーム『月と六ペンス』と…

『マネーはこう掴む』

●藤巻健史『マネーはこう掴む 個人で使えるデリバティブ』(光文社,2008年) デリバティブの使い方指南。『実践・金融マーケット集中講義』(光文社新書)の簡略版といった感じだ。『金融マーケット』を読んだ時は未だ金融が何なのか全く分からない頃だった…

時間割変更

今日から新時間割を実践する。午前中がちょっとタイトになった。道元と聖書は後ろに回してもいいのかもしれない。 語学は結局英語とフランス語に専念しようと思う。ドイツ語の需要も出てくるとは思うが、私の方が追い付かない。 写真は私が卒業した高校の体…

数学

★馬場敬之・高杉豊『元気が出る数学Ⅰ・A』(マセマ) ★馬場敬之・久池井茂『元気が出る数学Ⅱ』(マセマ) ★馬場敬之・久池井茂『元気が出る数学B』(マセマ) ★馬場敬之・高杉豊『元気が出る数学Ⅲ・C』(マセマ) ★宮崎尊『宮崎の今すぐ書ける英作文 和文…

『いまこそ『資本論』』

●嶋崇『いまこそ『資本論』』(朝日新書,2008年) 岩波文庫の『資本論』全九冊を持っているが、読み通すことはないだろう。筑摩書房の「マルクス・コレクション」にはマルクスの生前に刊行された第一巻が収められている。有名な剰余価値が論じられている部分…

『竹中式マトリクス勉強法』

●竹中平蔵『竹中式マトリクス勉強法』(幻冬舎,2008年) ハウツー本として使える本ではない。「勉強法」「記憶勉強法」「英語勉強法」「経済勉強法」「世界に通じる勉強」という章ごとにいくつかの極意が示されるが、テクニカルな話はほとんどない。メモを持…

竹中式

★竹中平蔵『竹中式マトリクス勉強法』(幻冬舎) 新聞広告を見て気になったので、図書館の帰りに本屋に寄ってきた。目から鱗というほどの内容ではないかもしれないが、刺激を受けるために購入。 午前中、両親を投票所に連れて行くため車のエンジンを掛けよう…

Die Verwandlung

ドイツ語を続けるかどうか決着がついたわけではないが、まだ放棄はしていない。英語やフランス語の足を引っ張らないかどうかとなれば、引っ張るには違いない。 ドイツ語の原文を読む際に、池内訳を参考にするべきでないことはよく分かっている。相変わらずい…

『壁』

●安部公房『壁』(新潮文庫) 中学を卒業した日に、君の中学時代の一冊を選びなさいと言われたら、この本の名前を挙げたかもしれない。あれから随分時間は経つ。とらぬ狸だのバベルの塔だの針の穴などは容易に通れるらくだのこと以外何も記憶にないにもかか…

飲む

Mさんと差しで飲んできた。生ビールの後に焼酎のロックを二杯。 既に子持ちとなっているマダムBやかなり年上の姉さん女房をもらったムッシューWにも声を掛けたが、断られたらしい。マダムBからは昼休みにメールが来ていたので、図書館に出かける前に近況を綴…

とりとめのないこと

昨日は期日前投票のために役所に行き、入口付近で仕事をしている同期のSさんを見かけた。あくびをしている。残業の多い職場だから、勢い日中の仕事が希薄化し非効率的になって集中力が続かない。そんな顔をしてた。帰ってからメールをしようかと思ったが、メ…

『マネーはこう動く』

●藤巻健史『マネーはこう動く 知識ゼロでわかる実践・経済学』(光文社,2007年) 光文社の新人研修として行った経済講座をもとに書籍化したものなので、『実践・金融マーケット集中講義』(光文社新書)に比べるとはるかに初歩レベル。やはり『集中講義』を…

手帳

昨日は初めて月曜日の図書館へ行った。今日は私も図書館に合わせて振替え休日。午前中は根をつめずに勉強し、午後から選挙と買い物に出掛けてきた。 スポーツ用品店では、ジョギング専門コーナーでシューズやウェアを見る。種類がたくさんあって迷う。しかし…

『正法眼蔵を読む5』

●春日佑芳『正法眼蔵を読む5』(ぺりかん社) 道元『正法眼蔵』七十五巻本の解釈本。この巻では「葛藤」から「見仏」までを扱う。 春日の特徴を明らかにするために、今日もまた、このところの長い引用ばかりの路線を継承する。 「見仏」の一文。この文章は…

ソロス

★ジョージ・ソロス『ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ』(徳川家広訳,講談社) この本は単に現在のサブプライム危機のことだけを論じているわけではないようである。 余談になるが、翻訳研究で『ベラミ』を扱わないのは、怠けて読んでいないか…

The Moon and Sixpence 光文社版

しつこいようだが、光文社古典新訳文庫の土屋政夫訳『月と六ペンス』を借りてきたので、9日と11日に扱った原文に対応する訳を書き抜いておく。 価値ある人生とは知りつつも、自分ではそれを生きる強さを持たなかった老画家が、金も名誉も手に入れ、大家と呼…

Die Verwandlung

カフカの『変身』を読む時は、普段は池内紀訳(白水Uブックス)を参考にしているが、今日は高橋義孝訳(新潮文庫)と丘沢静也訳(光文社古典新訳文庫)を借りてきたので、気になるところを比較してみたい。 Gregor erfuhr nun zur Genüge ― denn der Vater …

雑記

昨日刺身を食べていたら、気持ちが悪くなってきた。昔宴会で出された刺身を食べて蕁麻疹が出て以来苦手ではあるのだけど、それとは違って、生き物を、しかも生で食べるということが、生理的に受け付けられなくなっているようなのである。 数週間前、もう死に…

The Moon and Sixpence

『月と六ペンス』を読んでいたら、解釈に迷う文章に出会った。行方訳と中野訳を見てみると、私が迷ったのも無理はなかったようだと分かる。 引用の前に人物の相関関係を簡単に書いておく。ブランチ・ストルーブ(中野訳ではブランシュ)は凡庸な画家ダーク・…

The Moon and Sixpence 続き

図書館でモーム『月と六ペンス』の中野好夫訳(新潮文庫)を借りてきた。 昨日問題にした部分を中野訳で見てみる。ちょっと粘っこいけど、この位が普通(と言っては悪いが)の訳だろう。 金もでき、地位もでき、人生の成功者であるこの老人、それが今、もっ…

The Moon and Sixpence

モーム『月と六ペンス』の行方訳。 I think there would have been something ironic in the picture of the successful old man, rich and honoured, living in another the life which he, though knowing it was the better part, had not had the streng…

経済倫理

★橋本務『経済倫理=あなたは、なに主義』(講談社選書メチエ) ★小幡績『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書) ★金子勝『閉塞経済 金融資本主義のゆくえ』(ちくま新書) ★J.D.サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』(野崎孝訳,白水Uブックス) ★…

『アリー・マクビール 第5シーズン Vol.2』

とうとうアリーを全部見終えた。何年かかったか分からない。 だんだんアリーが主役ではない感じになってくる。新しい登場人物はそれほど生かされないままだ。見所の一つでもある法廷の最終弁論にも力がこもらなくなってきたような気がする。脚本が迷走してい…

Die Verwandlung

今日はドイツ語を再開する。 これで最近復活させたのが、道元、聖書、ギリシア語、ラテン語、ドイツ語ということになる。道元と聖書は午前中の隙間時間に読む。外国語の原典講読は、英仏とは別にもう一つ独希羅のローテーションを作る。ただし後者に時間はか…

Aeneid

今日はラテン語を再開する。ウェルギリウス『アエネーイス』の第4巻40行目から。かなりよぼよぼで、リハビリをしているみたい。 もう古典語をマスターしようなどと能力を超えた傲岸不遜な望みは抱かない。ほんの少し嗜む程度に続けて行ったらいいのだ。 本文…

ΠΟΛΙΤΕΙΑ

図書館で古代ギリシア語の勉強をする女性を見かけた。はっきり確認したわけではないけど、大学書林の四週間シリーズはカバーを外しても言語によって色が違う。彼女が持っている本の色は、古川晴風の『ギリシア語四週間』によく似ている。辞書もまた古川晴風…

バルバロ

案の定、道元の次は聖書を復活させる。私の聖書挫折率はかなり高いので、いつまで続くか分からない。聖書とはそういう付き合いでよいと思っている。 翻訳は講談社のバルバロ訳。以前「第二法の書」(一般の聖書では「申命記」と訳されている)の終わり近くま…