本の覚書

本と語学のはなし

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

振り返る2014年

▼ヘブライ語とギリシア語で聖書の原典講読を開始する。 ▼聖書アラム語の勉強を開始する。 ▼完全にキリスト教中心の生活になる。英語、ドイツ語、ラテン語もキリスト教。このブログもほとんどキリスト教ブログ。だが信仰は欠けている。 ▼和書もほぼキリスト教…

振り返る12月

▼まだ12月というのに、2回も雪下ろしをしてしまった。 ▼1回目はめいっぱい積もる前に。結果的には必要なかったかもしれないが、早目に対応する習慣の第一歩として、まあよしとする。 ▼2回目は大屋根から下屋根に絶えず雪が落ちるので、その処理のために。実…

購入12-3

祈りのポシェットメディア: 新書▼聖書、アウグスティヌスやキルケゴールから無名の人、更には異教徒に至るまで、心に残る祈りを集めた小さなポシェット。 朝の祈り夜の祈り作者:ジョン・ベイリー発売日: 1990/06/01メディア: 単行本▼1か月の朝と夜の祈りを収…

雪下ろし2回目

雪下ろし ▼大雪が降った訳ではない。しかし、大屋根から雪が絶えずずり落ちて来て、放置しておくと2階の窓が開かなくなりそうなので、早くも今年2度目の雪下ろし。 ▼落下した雪が山脈のようになっている。そこに登りスコップの届く範囲で大屋根の端の雪を下…

ヘブライ語文法の復習

ヘブライ語入門メディア: 単行本現代ヘブライ語辞典 [改版]メディア: 単行本 ▼私がヘブライ語を学んだのは、谷川政美監修『聖書ヘブライ語』(サンパウロ)によってであった。今でもヘブライ語聖書を読む時には大いにお世話になっている。 ▼しかし、今回文法…

購入12-2

いちばんわかる手製本レッスン―手でつくる本と基本技法発売日: 2012/05/25メディア: 単行本▼『西洋の書物工房』では実際の製本技術について今一つ分かりにくいことが多かった。この入門書で基礎のところを押さえておこう。 ▼もちろんこの本で最高級の装飾を…

西洋の書物工房/貴田庄

西洋の書物工房 ロゼッタ・ストーンからモロッコ革の本まで (朝日選書)作者:貴田 庄発売日: 2014/02/07メディア: 単行本▼これまで本の歴史の本を何冊か読んできた。本の外形とか印刷術の変遷は何となく分かった。しかし、本の構造がどうなっているのか。つま…

12月13日(土) ▼前日は全く問題なく自転車で通勤できたが、夜勤をしている間に30センチくらい雪が積もった。消雪パイプというものがある地域に住んでいるので、それでも大方は自転車を漕ぐことはできるのだが、どうしても雪の中、自転車を引っ張らなくては…

新約聖書Ⅱ ルカ文書/新約聖書翻訳委員会訳

新約聖書〈2〉ルカ文書−ルカによる福音書 使徒行伝作者:新訳聖書翻訳委員会発売日: 1995/10/27メディア: 単行本▼ルカによる福音書(佐藤研訳)と使徒行伝(荒井献訳)を収録。伝統的に両書ともルカを著者としてきたが、今ではそれを支持する学者はほとんどな…

アウグスティヌス 人と思想39/宮谷宣治

アウグスティヌス (Century Books―人と思想)作者:宮谷 宣史メディア: 単行本▼伝記、思想、著作、影響の簡単な紹介。ほとんどカタログみたい。 ▼アウグスティヌスはカトリックにとってもプロテスタントにとっても重要な思想的源泉である。だが、いかにして対…

旧約聖書Ⅲ 民数記・申命記/旧約聖書翻訳委員会訳

旧約聖書〈3〉民数記・申命記発売日: 2001/10/26メディア: 単行本▼申命記までがモーセ五書。よくレビ記が聖書通読の最初の難関と言われるけど、それを乗り越えた後の民数記と申命記も劣らずしんどいのではないだろうか。 ▼モーセは約束の地に入れずに死んで…

購入12-1

マルコ福音書 上巻 (現代新約注解全書)作者:田川 建三メディア: 単行本▼マルコ福音書の注解書の上巻。第1版が出たのが1972年。予定では全3巻になるはずだが、続きは40年以上放置されたまま。死ぬまでには仕上げたいとのことだけど、仕事の順番としては、先ず…