【語学・読書】 ▼聖書の通読は、フランシスコ会の邦訳から、ドイツ語のルター聖書1984年版にバトンタッチ。申命記を読み始める。 ▼語学は低調。シェイクスピアの翻訳を優先してしまう。シェイクスピアは喜劇を終えて歴史劇に入る。残り11冊。来月中に終わる…

リチャード二世 (白水Uブックス (11))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 リチャード二世はエドワード黒太子の子。王としては暴政を敷き、貴族からも民衆からも見放される。 イギリスから追放された従兄弟のボリングブルック…

エドワード三世作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 2004/12/20メディア: 単行本 従来シェイクスピアが書いた劇の数は37とされてきた。今ではそれが40と言われるようになっている。しかし、日本ではまだ伝統を固持しているのか、商業的な理由があるのか…

ジョン王 (白水Uブックス (13))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 マグナ・カルタで有名なジョン王は「失地王」とも呼ばれる。王位簒奪者としてフランスの干渉を受け、戦争に突入するやフランスにあった領土を失う。また、ロ…

十二夜 (白水Uブックス (22))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: Perfect 海難による双子兄妹の生き別れ、男装によって乗り越える苦難と新たな試練、双子の取り違えなどなど、他の作品群と呼応し合うシェイクスピア喜劇の総決算と…

お気に召すまま (白水Uブックス (21))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 祝祭的な気分の森という場そのものが、ある意味では主人公であるのかもしれない。 追放されながら、却って森の中で悠々と暮らす公爵。彼を追放した弟…

から騒ぎ (白水Uブックス (17))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 “Much Ado about Nothing” というタイトルの nothing の音は、エリザベス朝当時の発音では noting に通じるという。 第2幕第3場のやりとり。 バルサザー 節…

ウィンザーの陽気な女房たち (白水Uブックス (18))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 間の抜けた悪役フォールスタッフは、『ヘンリー四世』にも出てくる騎士である。子分のバードルフとピストルもそうだし、ニムは『ヘンリー…

ヴェニスの商人 (白水Uブックス (14))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 わずかながら畑の苗床の葉ネギも発芽している。 もう少ししたら、試しに春ダイコンの種を一条撒いてみようかと考えている。 『ヴェニスの商人』につい…

夏の夜の夢 (白水Uブックス (12))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 育苗の途中経過。 3月19日のセルトレイ（葉ネギ、サニーレタス、コマツナ）は発芽が遅れたため、だめかもしれないと思って追い撒きをしたら、一気に大量に…

恋の骨折り損 (白水Uブックス (9))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 仕事柄、ワクチン注射を既に2回済ませた。2回目の副反応はひどくて、頭痛、関節痛、悪寒、倦怠感のために、今日はずっと寝ていた。仕事が休みでよかった…

Die Bibel. Lutherbibel. Schwarze Standardausgabe 1984. Mit Apokryphen発売日: 2006/12/01メディア: ハードカバー旧約聖書〈3〉民数記・申命記発売日: 2001/10/26メディア: 単行本 ドイツ語でビューヒナーを読み始めたことは、先日書いた。 だが、まだ迷…

間違いの喜劇 (白水Uブックス (5))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 シェイクスピアの作品はこれで21冊読了。 小田島雄志の全集37冊、その他の戯曲3冊、ソネット集1冊、その他の詩集1冊、合計42冊読む積もりであるから、よ…

Dantons Tod (German Edition)作者:Büchner, Georg発売日: 2011/03/17メディア: Kindle版ゲオルク・ビューヒナー全集作者:ゲオルク ビューヒナー発売日: 2011/11/15メディア: 単行本 ドイツ語でゲオルク・ビューヒナー (1813-37) の『ダントンの死』を読み始…

じゃじゃ馬ならし (白水Uブックス (7))作者:ウィリアム・シェイクスピア発売日: 1983/10/01メディア: 新書 現代ではなかなか受け入れられそうにない作品。「じゃじゃ馬」キャタリーナが最後に長々と語る貞淑で従順な妻の心得などは、仮に彼女が真の愛を見出…