本の覚書

本と語学のはなし

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【振り返り】2023年1月

【転職】 ▼転職のための面接を受け、合格した。現在の会社は2月で退職し、3月から新たな職場で働くことになる。 ▼今までとの大きな違い。日勤である(早番と遅番の時間差はちょっと大きいが)。基本的に外部の人との関わりはなく、職人仕事のようなものであ…

大学入試 漆原晃の物理基礎・物理[波動・原子編]が面白いほどわかる本/漆原晃

大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[波動・原子編]が面白いほどわかる本作者:漆原 晃KADOKAWAAmazon ようやく高校の物理に一通り目を通した。最初はこういうやさしい講義口調のものから入るのは悪くはないのだろうし、波長が合うのならこれを徹底して繰り返し…

大学入試 山川喜輝の生物が面白いほどわかる本/山川喜輝

大学入試 山川喜輝の 生物が面白いほどわかる本作者:山川喜輝KADOKAWAAmazon 600ページほどの分厚い参考書。試験を受けるわけではないから、細かいことは直ぐに忘れてしまう。でも高校生がどんなことを学んでいるのか、大雑把には理解することができた。 PCR…

Newton 2023年2月号【バイアスの心理学】

Newton(ニュートン) 2023年2月号 [雑誌]ニュートンプレスAmazon 少し前、毎号心理学の記事が載せられていた。今回の第一特集「バイアスの心理学」は、それらをまとめて、ちょっと増補したような内容。 自分では冷静に判断したつもりでも、案外人間の心には勝…

【ドイツ語】老いてこそ、やっと本当の童心を摑むんですよ【ファウスト1】

Dramatische Dichtungen IBeck C. H.Amazon Das Alter macht nicht kindisch, wie man spricht, Es findet uns nur noch als wahre Kinder. まだ前狂言を読んでいる。これは、詩人に向けた道化役のセリフである。 新装版・ゲーテ全集 3作者:ゲーテ潮出版社Am…

シェイクスピア全集3 喜劇Ⅲ/シェイクスピア

シェイクスピア全集〈第3〉喜劇 (1967年)筑摩書房Amazon 『尺には尺を』(平井正穂)、『ペリクリーズ』(御輿員三)、『シンベリン』(三神勲)、『冬の夜語り』(福原麟太郎・岡本靖正)、『あらし』(和田勇一)を収録。喜劇というよりは、いわゆる問題劇…

ファウスト 第一部/ゲーテ

ファウスト(一) (新潮文庫)作者:ゲーテ新潮社Amazon ホームズの古い独訳にところどころ引っ掛かって、ちょっと我慢できなくなった。それで代わりに『ファウスト』でもと気楽な気持ちで始めてみたところ、どうせならゲーテの全体を見晴らしてみたいという欲…

2020年版 消毒と滅菌のガイドライン/大久保憲ほか編集

消毒と滅菌のガイドライン 2020年版へるす出版Amazon 面接対策として。 簡潔な記述であって、基礎の基礎から教えてくれるような本ではないから、実務経験も予備知識もない私にとってはイメージしにくい部分も多々ある。 もし採用されたなら、日常業務を覚え…

【今年の展望】2023年

【語学・読書】 ▼シェイクスピア、モンテーニュ、ゲーテ、ウェルギリウス、新約聖書、旧約聖書を原文と翻訳で読む。 ▼英語とフランス語では、新聞を読み、ニュースを聞き、『フレンズ』と『アメリ』を視聴する。 【数学・物理】 ▼高校の数学と物理を入試レベ…