本の覚書

本と語学のはなし

雑記

 昨日刺身を食べていたら、気持ちが悪くなってきた。昔宴会で出された刺身を食べて蕁麻疹が出て以来苦手ではあるのだけど、それとは違って、生き物を、しかも生で食べるということが、生理的に受け付けられなくなっているようなのである。


 数週間前、もう死にかけている父が嬉々として秋の蚊を殺そうとしている姿に、何とも言えないおぞましさを感じた。


 このところ勉強は充実している。午前はヒアリング、聖書、道元、新聞の切り抜き、上達はしないけど訳文作り、原典講読。盛りだくさん。午後から図書館で金融英語、ディプロマティク、ニューズウィーク日経新聞。英仏とも時事を読むスピードが上がり、したがって日々こなす量も増えている。リーダーズ・ハイと命名したい。
 ところが、ここでエネルギー切れになるのか夕食後の読書が全く進まず、年寄りのように早寝してしまう。語学の復活を喜んでいる場合ではない。あまりに早いが古典語の休止を決定する。ドイツ語だけはまだ決めかねている。ひょっとしたら仕事で役に立つかもしれない(実務方面での訓練をする余裕は今のところないけど)。暫く英仏原典講読のローテーションに組み込み、足を引っ張らないかどうか見極めることにしたい。


 図書館の休館日は月曜日だが、月曜が祝日の場合は火曜が休みになる。そんな時でもこれまでは必ず月曜を自分の休みにすると決めていたが、これからは完全に図書館に合わせようかと考え始めている。リーダーズ・ハイのせいである。