十一月に読んだ本
(1) 十字軍全史/新人物往来社編
(2) カトリックの終末論/里脇浅次郎
(3) キリスト教との出会い 聖書資料集/富田正樹
(4) アシジの聖フランシスコの小品集/庄司篤訳
(5) 信じる気持ち/富田正樹
(6) 世に棲む日日(三)/司馬遼太郎
(7) 異端審問/渡邊昌美
(8) 聖書についての101の質問と答え/レイモンド E. ブラウン
(9) 世に棲む日日(四)/司馬遼太郎
(10) 魔女狩り/森島恒雄
振り返る十一月
相変わらずキリスト教中心の読書。この傾向はしばらく続く。あるいは生涯続くのかもしれない。変わりつつあることと言えば、プロテスタントに関心を持ち始めたこと。
新約聖書の原典購読には英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ラテン語の訳を参照することにした。日本語も可能な限りいろいろ比較してみる。文語訳、口語訳、新共同訳、新改訳、バルバロ訳、フランシスコ会訳。
もう少ししたら集中的に学ぶ時間を作って、ヘブライ語文法をひと通り終わらせるつもりだ。旧約聖書も早く原典に取り組みたい。
通読用に用いるのは、今のところフランシスコ会訳。
これからは本の注文は最小限に抑え、聖書そのものや、聖書学、組織神学、歴史神学の本をゆっくり時間をかけて読んでゆくこと。
聖書の原典講読、キリスト教関連の読書の他に力を入れるべきは、日本古典文学、英米文学、フランス文学の原典講読。余裕があれば森鷗外。
職場の読書。二転三転しているが、漢詩と歴史小説の二本立てで行くことにした。聖書は家で読む(いずれ復活させることもあるかもしれない)。