本の覚書

本と語学のはなし

タイムと卓上版手帳と独羅希


TIME, January 25, 2010


 ニューズウィークの割引率には惹かれながらも、タイムに乗り換えることはほぼ決定している。どれほどの違いがあるかはよく分からないが、今なら読めるだろう。


 手帳のスペースが足りないので、卓上版を使ってみることにした。私の場合、基本的に家で使うものだから、大きさは気にならない。たくさん抜き書きをしよう。


 久し振りにドイツ語でマルクスの『資本論』、ラテン語アウグスティヌスの『告白』、ギリシア語でプラトンの『国家』を読んでみた。これらの言語は既にマスターすることを諦めているけれど、全く触れずにいると何か私が私でなくなるような気がしてくる。道元レヴィナスを日課から外して、独羅希を順番に少しずつ読むことにしよう。

Eine Nation soll und kann von der andern lernen. (p.15)

一つの国民は他の国民から学ぶべきであり、また学ぶことができる。(Ⅳ9頁)