成果があがるか否かに関わりなく、道元とギリシア語、ラテン語、ドイツ語には触れ続けるべきだ。久し振りにプラトンの『国家』、アウグスティヌスの『告白』、ヘッセの『青春は美わし』を読んだ。
miserere, ut loquar. (1.5)
let me find grace to speak to thee. (上11頁)
あわれみをもって、わたしが語れるようにしてください。(上11,12頁)
上から順番に『告白』の原文、ロエーブの英訳、岩波文庫の服部英次郎訳。英訳では「あなたに」という言葉が補足されている。