本の覚書

本と語学のはなし

9月

 先月の絶不調からは立ち直り、来年4月以降を見据えて行動し始めた。前の職場(病院で事務員をしていた)は、読書する余裕を求めて辞めた。今の職場(はっきり書くのは初めてだが、現在は地方公務員である)は、何を求めて辞めるのだろう。空に雲が棚引くことも、夜にしじまの香ることも、いつの頃からかすっかり忘れていた。公務員を演じることに倦み疲れているのである。
 本の整理と部屋の模様替え(私の場合、ほとんど本の整理と同義であるが)は来月以降に持ち越し。
 レファレンスものは、もう紙ではあまり買わないようにしないといけない。


【語学】
◆英語とフランス語のマスターを最優先することに。
◆英語は、ニューズウィーク、ボキャビル、作文。まあまあ。が、プロを目指すには…。
◆フランス語は、ル・モンドレヴィナス。もっと努力が必要。
◆フランス語とドイツ語で小説を読み始めたが、気紛れで終わる。前者はレヴィナスに戻った。後者はいずれまたカントを読みたい。


【読書】
◆哲学、経済、語学を中心に。入門レベルが多い。しかし好調。
◆哲学は斎藤慶典。しばらくはレヴィナスデリダ現象学を。
◆経済は細野真宏。入門にはちょうどよい。今後はとりあえず新書を。
◆語学は翻訳と英文解釈と金融英語の本。もう少し在庫がある。
◆今月の一冊は、柴田真一『金融英語入門』(東洋経済新報社)にしておこう。


【体調・その他】
◆先月のどん底の精神状態からは立ち直る。しかし、職場では相変わらず脳が濁っているような感覚。時々逆戻りしそうになる。治そうとして治せるものではない。あと6か月、耐えるのみだ。
◆坐禅とエアロバイクを始める。
◆父が退院し、3か月振りに家に戻る。


【今後の5つの柱】
◇英語  ◇フランス語  ◇金融経済  ◇フランス哲学  ◇道元