本の覚書

本と語学のはなし

親の介護がすべてわかる本/浅井郁子

 介護にまつわる制度のしくみやお金のことを教えてくれる本(介護技術は扱っていない)。
 いつこの本が必要になるときがくるか分からないけれど、予習はしておいても、いざとなればやはり大変だろう。一番の問題は日頃のコミュニケーション不足である。


 この本を手にしたのは、いずれやってくるだろう介護の日々のためだけでなく、また自分の老後を考えてみるためだけでもない。
 来月中には失業保険の給付が終わる。介護職も選択の内に入れるべきかと考え始めているのだ。
 先日、介護の職業訓練の説明会に行ってきた。来月から3か月だから、タイミングが悪い。初任者研修課程修了の資格を取ってから仕事を探すよりは、研修システムのととのったところに就職してから資格を目指す方が現実的だろう。
 近々、同じ業者の行う就職説明会があるので、行ってみるかもしれない。
 夜勤をすればそこそこ稼げるようだ。車を持つこともできるだろう(仕事のためにも、今後のためにも、あった方がよいには違いない)。問題は、生活の質を維持できないのではないかということだ。もちろん、適性にも疑問はある。