本の覚書

本と語学のはなし

Excel 最強の教科書/藤井直弥・大山啓介

 先日古本屋に寄ったら、この本が何冊も並べられていた。よく買われはするが、よく売られる本でもあるようだ。
 入門書ではない。あらゆる機能を網羅的に紹介したマニュアルでもない。仕事で実際にエクセルを使うためのテクニックを教えてくれる本である。ただし、マクロは非常に有効であるとしながらも、この本ではほんの入口が示されているだけである。
 ここまで必要ではないということで売られたのか、物足りないということで売られたのか。たぶん前者の方が多いのではないだろうか。