数学とか物理とか、もうそろそろやめようかと考え始めている。
最後の単元が苦手な空間図形であったからか、今日は頭が重くて数学的思考が出来ないせいか、少し後ろ向きである。
セネカとプルタルコスに手を出してしまったせいで、余裕がなくなっているのだろう。だが、ソクラテスは別としても、古代の哲学者たちは自然科学や数学に関心を持っていた。というより、それを哲学の重要な部門と考えていた。
現代では哲学と自然科学や数学の最先端を同時に究めることは甚だ難しいことではあろうけど、あらゆる判断において一方が他方を欠くことが出来ない時代でもある。
高校数学や高校物理でどの程度の助けになるのかは分からないが、もうちょっと頑張ってみるべきではないだろうか。
元気が出る数学Ⅰ・A/馬場敬之
よほど数学が苦手でなければ、「初めから始める」ではなく「元気が出る」シリーズから始めてもよいのではないかなと思う。