本の覚書

本と語学のはなし

ワード・エクセル・パワーポイント 基本の使い方がぜんぶわかる本/スタンダーズ株式会社企画・制作

 長らくパソコンを使う仕事をしてこなかったので、昔のままの知識でストップしている。これからどういう仕事に就くのか分からないが、最低限のことは学び直しておこうと思って読んでみた。
 初心者向けであるから(と言っても、簡潔すぎて初めての人には向かない)、知っていることの方が圧倒的に多いのだけど、ところどころ「こんな技があったのか」という発見もある。
 ショトカットキーは昔からほとんど使わなかったけれど、覚えておいた方がいいものは多々ある。
 でも、仕事でもプライベートでも、そんなに凝らなくていいんじゃないのかなと思う機能もある。パワーポイントなんかソフトそのものが・・・。そういう仕事をしたことがないせいかもしれないが、そう思ってしまう。経験上、パワーポイントで作られた資料は、押しつけがましく胡散臭いものが多くて好きになれない。


 仕事探しには何の進捗もない。酷暑の先も見えないので、お盆が終わるまでは動かないかもしれない。
 ひたすら語学と読書の日々である。それぞれの分量を少し減らしてはいるのだが、暑すぎて、いつもより時間がかかる。
 ギリシア語の原典講読は、今日『イリアス』第1歌を終えた。聖書に変更するべきかと悩むのも今は面倒くさいので、明日からきっと惰性で第2歌に入るのだろう。