畝を立てるのは最初の一回だけ。その後は耕さず、肥料もほとんど与えない。
しかし、写真を見る限り、草ぼうぼうでどこに作物があるのかも分からないような、自然農と聞いて一般的にイメージする畑とは違う。よく管理されている。
必要ならポリマルチをかけたり、トンネルを作ったりしてもいいし、育苗用に簡易温室も使う。撮影用かどうか知らないが、巨大なハウス内の畑まである。自然農と言ってもいろいろである。
特に参考になったのは、種のまき方と苗の植え方。種は足で踏んで鎮圧する。苗の定植前後には、薄めた酢をちょっと吸わせる以外に水分を与えない。過保護は良くない。
【私の菜園の記録】
畑の計画を修正した。
欲張らないこと。私の菜園は過密気味である。それでも育つという人の本を参考にしていたのだけど、過湿気味の菜園ではもう少し余裕を持たせた方がいい。畝の数を一つ減らし、株間、条間、畝間をやや広く取ることにした。
オクラはもっと気温が上がらないと発芽しないようだ。
リレー栽培は難しいかもしれない。畝を一つ減らすことにしたので、諦める。
農薬は使わない方針だったが、とうとうナメトールに手を出してしまった。
被害の大きなエダマメの近くにパラパラまいたら、直ぐにナメクジが姿を現し食べ始めた。