本の覚書

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今までになかった筋力トレーニング/松尾隆太郎

今までになかった筋力トレーニング

今までになかった筋力トレーニング

 バーベル、ダンベル、マシンを使った基本種目の解説。DVD つき。
 私がメニューに取り入れているものはほとんど取り上げられているので、よい復習になった。
 低料金で利用できる市民体育館のトレーニングルームに通うのはどうだろうかと考えていたが、やりたいことはほとんど家でもできそうだ。


 自宅トレーニング用にちょっと散財してしまった。
 可変式ダンベル。悩んだ末にブロックタイプを購入した。長く使うものなら高くてもパワーブロック社の正規品を選択するべきかもしれないが、類似品にしたのは重量をほぼ1キロ刻みで(片手26キロまで)変更できる点が初心者にはありがたかったから。作りもシンプルなので、プラスチック部分の経年劣化以外、壊れる心配はあまりなさそうだ。
 フラットベンチ。インクラインベンチを買うべき最大の理由は、大胸筋上部を鍛えるインクラインダンベルプレスができるという点だろうが、それはリクライニング式の座椅子を使うとか、デクラインの腕立て伏せをするとか、工夫次第で何とかできそう。フラットベンチにしたのは、省スペースで、安くて、故障もなさそうだし、そもそも大胸筋上部を狙うなどという段階でもないから。
 踏み台。踏み台昇降をするわけではない。今のところ専らカーフレイズの負荷を大きくするための段差として用いている。カーフレイズというのはふくらはぎの筋肉を刺激するための、かかとの上げ下ろしのこと。一般向けの健康本で「かかと落とし」と呼ばれているものに近い。どうやら筋トレ以上の効果を期待できるものらしい。

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