本の覚書

本と語学のはなし

近況メモ


 こんな時に私の近況なんか報告する必要もないのだけど、自分用に箇条書きでメモしておく。


・私の住んでいる地域ではごく普通の日常が送られている。
計画停電は今のところ全て中止。中止の理由には書かれてないけど、今電気を止めると寒すぎて危険だという判断もあったかもしれない。計画が発表された時点で、私の塾のいくつかの校舎では休講を決定した。実際に停電はしなくても、こうした影響は出ている。
・米やパンやカップヌードルは品薄らしいが、買えないわけではない。埼玉の伯父から米を送ってほしいと連絡を受けて、さっそく母が入手してきた。
・従妹が松島あたりに住んでいる(初めて知った)。津波が来る前に高台に逃げ、今は避難所暮らしをしているらしい。
・甥が春から東京の大学に進学することになった。
・塾の中学部の研修は今日で終了。高校部は明日で終わると思う。後は春期講習の直前にもう一度。
・1学期の担当が決定する。高校英語は2年生下位クラスを2つ(4コマ)。中学は英語と国語を3コマずつ。空いた曜日は個別指導(学年、科目は未定)。高校数学からは逃れることができたが、いずれやらざるを得なくなるかもしれない。出来るようになれば、塾が手放したがらない人材になることは間違いない。
・タイムはいつも月曜に届いていたが、今週は水曜になって配達されてきた。
・私は自分の命にほとんど執着がなくなってきているようだ。塾のビルで揺れを感じた時に気が付いた。まだ憤りを感じることはできるが、しかし何か私は既に半分死んでいて、残る半身もただ力なく彷徨っているだけという気もするのである。これからの不透明な日本を生き抜く力はないかもしれないし、案外ノンシャランと生きながらえるのかもしれない。