本の覚書

本と語学のはなし

またも雪かき


 畑の雪かきがほとんど進んでいない。せっかく壁際を空けたのに、父は雪山を崩してそのスペースに雪を落とし込み、そのまま何の処理もしない。まだ雪の量が多すぎたのだろう。
 いまだに指の関節に痛みを感じているのだけど(特に朝起きた直後)、しばらく塾から連絡はなさそうだし、隣家との境界から1メートルくらいの雪を排除することにした。ここはスノーダンプを入れることが可能なので楽だ。雪の切り出しにスコップは使うけど、先週の前半は暖かい日が続いたので雪は適度なザラメ状になっていて、力は全く必要ない。運び出した雪は、しばらく溜めてから一輪車に載せて川に捨てに行く。
 2時間かけて3分の1くらい終わった。明日か明後日には裏の家との境界まで空けて、三たび父に任せることにしたい。


 最近の勉強はマイペース。
 古典は『枕草子』を終えて最初の熱狂が過ぎ去り、今は時間を短くして読む量も少なめ。案外『源氏物語』がやさしく感じられる。やはり古典を学ぶなら先ずは『枕草子』をじっくり読むべきなのだ。特に小学館の全集を使う場合、『源氏』の読者は敬語の知識があるものと想定されているが、『枕草子』の読者には敬語もていねいに解説してくれているので、順番を間違えない方がいい。
 『居酒屋』も量は少なめ。読了は夏の終わりか。
 『アブサロム』はもっと力を入れたいのだが、恐ろしく難しいというわけではないのだが、読み続けるのに根気が必要で、ほとんど進んでいない。
 塾で数学を担当しなくてよさそうなので、数学の参考書はまた中断している。参考書は世界史と日本史を交互に読むだけになった。「要点整理」から「MY BEST」シリーズに戻す。どちらも学研の本なので、ほとんど同じ内容だけど。
 タイムの英語はやさしいような気がする。このレベルをキープし続けることができれば、高校生に英語を教えても大丈夫だろう。量は気にしなくてもいいので、毎日読みたい。