本の覚書

本と語学のはなし

購入


斎藤兆史『これが正しい!英語学習法』(ちくまプリマー新書
★「ニュー・エグゼクティブ手帳(黒) 2010年〈4月始まり〉」(生産性出版)


 今更ながら今年度4月始まりの手帳を買ったのは、恐らく塾の類で働くことになるだろうから。アマゾンで在庫のあるものを選んだので、中身は確認せず注文した。


 某所へ履歴書を送った。前にも書いたが、応募条件を満たしていないので書類選考で不合格になる可能性が高い。ただ、7月にも同じ募集をしているので、多少の望みはあるかもしれない。
 仮に採用になったとして、いくつか気になることがある。
 第1に、自宅から通えるか。渋滞がなければ1時間ちょっとだが、通勤時間帯ならもっとかかるし、雪が降ったり道路が凍結したりした時のことは想像もできない。峠を一つ越えるので危険でもあるし、撒かれた塩化カルシウムが車を腐食しもするだろう。
 第2に、給料は十分か。募集要項に提示されている額にはかなり幅があり、もし最低額で雇われたとすると(経験がないのでありうる話だが)、きちんと生活できるかどうか心もとない。
 第3に、定年まで雇われるのか。私が応募したのは正職員のポストではない。したがって数年単位で契約を更新していくことになるのだが、雇い主側の都合によって更新を拒否されることがあるかもしれない(うまくすれば再雇用制度を利用して65歳まで働くこともできる)。ちなみに定年まで勤めても退職金はない。
 第4に、雇い主に将来はあるのか。だんだん厳しくなる業界である。ただし、始まりの経緯を考えると、そう簡単につぶれることはないだろうと思う。
 以上を総合して考えると、とにかく朝は早く家を出ること(場合によってはアパートを借りること)。無駄遣いをしないこと。塾講師になることも考えて常に準備をしておくこと。役所を辞める時にもう組織には属さないと決意をしたのだから、不安定な生活を嘆かないこと。