本の覚書

本と語学のはなし

忘年会

 職場の忘年会。
 大学を6年かけて卒業し、その後学士入学した学校をすぐに辞め、就職したものの考えもなしに2年で退職し、たまたま役所の募集を知って応募し晴れて公務員になったにもかかわらず親の面倒のことなど考慮に入れず辞意を固めている、という話をしていたら、我ながらひどい悪人であると思われてきた。こんな話、良妻賢母の見本のような人の前でするのではなかった。


 公務員には民間経験者だけを採用するべきである、予算科目間の流用は施設ごとの裁量に任せるべきである、自分はムネオを尊敬している…と言う人に絡まれる。
 この人は私が辞めることを知らない。それどころか出世するものと思っているのだ。残念なことに。