簡潔な記述であって、基礎の基礎から教えてくれるような本ではないから、実務経験も予備知識もない私にとってはイメージしにくい部分も多々ある。
もし採用されたなら、日常業務を覚える一方で、物理、化学、生物、医療および医療機器について、少しずつ学んでいく必要がありそうだ。
エボラ出血熱など、日常的な業務には関係ないであろうことも書かれている。資格を取るときには、感染症全般の知識を押さえておかなくてはならないのだろう。
新しいところでは新型コロナにも触れられている。今後どうなるのかは分からないが、この本の段階ではSARSと同様の対応が求められるとしている。
面接はどうなるだろうか。
今の仕事にどうしても我慢できないというわけではないので、転職活動にもそれほど真剣味がないかもしれない。そのせいか、年齢のせいか、人間性のせいか知らないが、まれに応募し、ごくまれに面接にこぎつけても、なかなか合格には至らない。