次はセリーヌの『夜の果てへの旅』。冒頭部分を読む限り、それほど難しいフランス語ではないようだが、活きのよい口語的な表現には苦しめられるかもしれない。 中公文庫の生田耕作訳と原文を比べるのも、楽しい作業になりそうだ。最初の段落の最後の文を、一…
●Flaubert『Madame Bovary』(folio classique) 中学のときに翻訳で読んだことがあるけど、不倫を繰り返し自殺する主人公に何ら共感を覚えることはなかった。今ならば、私の生き方もエンマと同断ではないかと反省することもできるが。 最後は薬屋オメーの栄達…
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