本の覚書

本と語学のはなし

2012-06-04から1日間の記事一覧

「若紫」開始

古文枠はそのまま残すことにした。塾を7月で辞めるとして、それまではタイム、歴史参考書、日本古典文学、フランス文学、英米文学を読み続ける。現代日本語で小説を読みたければ、英語かフランス語を犠牲にする。 ギリシア語、ラテン語、ドイツ語の復活も考…

『町でいちばんの美女』

●チャールズ・ブコウスキー『町でいちばんの美女』(青野聰訳、新潮文庫) もともとは『勃起、射精、露出、日常の狂気にまつわるもろもろの物語』という短編集だったのを、後に『町でいちばんの美女』と『ありきたりの狂気の物語』に分割した。もちろん上品…