本の覚書

本と語学のはなし

2010-01-12から1日間の記事一覧

永平広録第二

【読】或(も)し、山僧に、天童平生何なる言句ありて、霊羊角を掛くるの時に似たるを得るやと問うことあらば、ただ他に対えて道わん、我、先師を欺かざるを得ず。 【訳】もし、山僧(わたし)に、天童先師は平生どういう言葉によって没蹤跡悟りの境涯を示し…

An Artist of the Floating World

文学の原典講読を一般読書枠の中に組み込むにはどうしたらいいか、まだ最終的な答えには至っていない。今の段階では語学学習という側面も強くあるのだから、一日交代で英米文学と仏文学に取り組み(これに合わせてディプロとニューズウィークも一日交代にし…

ブローティガン購入

★リチャード・ブローティガン『アメリカの鱒釣り』(藤本和子訳,新潮文庫) とりあえず翻訳を先に買った。後でペーパーバックを買う。読むのはいつになるか分からない。 記事にカテゴリーを付けるのはやめることにした。過去の記事を見直すことはほとんどな…