【仕事】
▼2月に10年勤めた夜勤の仕事を辞める。
▼3月から新しい仕事を始めたが、これまで経験した中でも最低の職場であった。早くも5月に辞めてしまった。
▼再就職しないまま年を越す。失業保険は全額支給される見込みである。
【読書・語学】
▼失業とひきかえに得た時間は貴重であった。学生時代ですら、これほど毎日飽きずに勉強し、読書したことはないかもしれない。
▼生活の変化とともに、原典講読の取捨選択がなされていく。
▼旧約聖書(ヘブライ語)、新約聖書(ギリシア語)、ゲーテ(ドイツ語)、シェイクスピア(英語)などは早々に諦める。一時はモンテーニュ(フランス語)、ホメロス(ギリシア語)、ウェルギリウス(ラテン語)で決定したつもりでいたが、8月以降はホメロスの代わりにプルタルコス、ウェルギリウスの代わりにセネカを据えた。
▼モンテーニュ、プルタルコス、セネカのトロイカ体制を始めてみると、これこそとっくの昔にやるべきことではなかったと思われた。問題はお金と時間である。
▼和書の中から今年の一冊を選ぶとすれば、ホメロスの『イリアス』(松平千秋訳)。
▼関根秀雄訳のモンテーニュ全集を読了する。2回目である。来年は宮下志朗訳を通読する予定。
▼家事やパソコンの本を集中的に読む。来年は少しずつ実践したい。特にマウスの使用を減らすこと。
▼物理の参考書を終える。2回目である。数学と物理を続けるかどうかは、検討が必要。
▼失業当初は映画やドラマを手当たり次第見た。その後はもっぱら『フレンズ』を繰り返している。
▼英語とフランス語は新聞を読み、ニュースを聞いている。相当耳がよくなってきている。
【家庭菜園】
▼アスパラとアシタバを新しく植える。
▼カラス対策でトマトにネットを張る。
▼ゴーヤ、ササゲ、ツルムラサキなど、暑さに強いものはよく採れた。
▼ダイコンは不作であった。
【その他】
▼夏は異常に暑かった。
▼筋トレはゆるく続けている。もはや筋肉を増やすための運動ではないが。