本の覚書

本と語学のはなし

大学入試 漆原晃の物理基礎・物理[波動・原子編]が面白いほどわかる本/漆原晃

 3部作の2周目を終える。


 ・・・あまりにパソコンが動かなくて、書く気力が失せてしまった。
 ノートパソコンは5年で買い換える人が多いという。このパソコンは2018年8月に購入したものだから、たしかに不調に陥る時期なのかもしれない。


 気を取りなおして少しだけ。
 気力が続くか、時間が許すかわからないれど、可能であればもう1、2周は繰り返したい。それだけでも、科学的な読み物も、入門書であればかなり理解できるようになるだろう。
 高校物理では、ドップラー効果は専ら音の問題として扱われているけれど(少なくともこの参考書では)、光(電磁波)も波である限り同様の現象が起きる。近づく光源から発せられる光は短い波長として観測され(青方偏移)、遠ざかる光源から発せられる光は長い波長として観測される(赤方偏移)。
 宇宙は膨張しているため、遠くにある天体ほど速く遠ざかっていく。ジャイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が赤外線を観測するのは、一つには遠くの天体、すなわち遠い過去、初期の宇宙を覗くためである。


 また調子が悪くなってきたので、この辺で。