本の覚書

本と語学のはなし

スッキリわかる Python入門/国本大悟・須藤秋良

 Python(パイソン)はデータ分析やAIでよく用いられるプログラミング言語であるが、文法が比較的シンプルであるため、学習用にも使われることがあるそうだ。
 本書はPythonのごく基本的なところを解説したものである。
 開発環境としてAnacondaとJupyterLabというツールが推奨されている。私は読者特典のdokopyというものを使って練習した。
 基本中の基本とはいうけど、途中からなんだかよく分からなくなってくる。説明に飛躍があるような気もする。とりあえずプログラミングのいろはを知ることが目的なので、落ちこぼれたってかまいはしないのだが、これではAIのしくみを理解するなんて遙か彼方の話である。
 もしもうちょっと先に進みたくなったら、もう一度この本を読むことから始めよう。