本の覚書

本と語学のはなし

購入9-2

100%書き込み式ペン字練習帳

100%書き込み式ペン字練習帳

 涼しくなって睡眠の質はよくなったはずなのだが、いつでも眠くて困る。このところ全てが停滞している。
 今日こそはと散髪に行く。ついでに本屋に寄り、青山浩之『100%書き込み式 ペン字練習帳』を購入。私は自分の書く文字が嫌いだ。悪筆という程ひどくもないのだけど、どれほどていねいに書いても、バランスは悪いし、まっすぐに線を引けないし、微妙なカーブは常にいびつになる。字を書く機会が減ったから、年々下手になる一方だ。下手な文字では気分が悪いから、ますます書かなくなる。これでは浮かぶ瀬もないので、練習してみようと思い立ったのだ。
 来年の手帳も出始めた。今は月間ブロック、週間バーチカルのタイプを使っている。しかし、今の仕事は勤務日さえ分かればそれ以上のスケジュール管理をする必要がない。せいぜい年に一度健康診断があったり、予防接種があったりする程度だ。日々の時間軸には原典講読などの記録を残しているけど、あまり意味があるようには思えない。それで、来年は月間ブロックだけのものにしようと探し始めたのだが、よくよく考えれば、勤務日の確認なんて職場から貰うシフト表があれば十分だ。それを手帳に転記する手間を考えたら、シフト表をそのままスケジュール帳にして、読了本のメモなどもみんなそこに書きこんだらいいのじゃないか。そんな訳で来年は手帳を使わないつもり。
 その代り、学生時代までつけていた手書きの日記を復活させてみようと、厚い大学ノートを買ってみた。