本の覚書

本と語学のはなし

購入8-2

 Kindle Paperwhiteの純正カバーと『New American Bible Revised Edition』のKindle版。
 キンドル本体を買い、英独仏の文学全集をいくつか廉価で入手した後は、持っていることもすっかり忘れていたくらいに顧みることはなかったが、ここに来てようやく職場に持って行くことを検討し始める。
 まず手始めにカバーを装着。カバンの中に入れるには保護が必要だろうが、意外に重くて嫌になる。
 バチカンのホームページでも採用されているNABを入れてみる。あまりの使い勝手の悪さに啞然とする。キンドルそのものが大して使えない機械ではあるけど、電子書籍を作る側もキンドルに適した工夫を凝らそうと気を配っているようには見受けられない。

 前から順番にさくさく読むだけでよい、というものでなくては今のところキンドルには向かないようだ。そういう読み方をしてよいかどうかは分からないが、無料の名作文学を気の向くままダウンロードして持ち歩く、というのが私の唯一のキンドル活用法になるだろう。