本の覚書

本と語学のはなし

研修開始


 28日の夕方から29日の朝まで宿直をする。思ったより仕事はあるけど、深夜には横になることもできる。本も読めるかもしれない。救急当番の日はそんな余裕はないらしいが、慣れてしまえば楽な仕事だろう。年配の人たちでも十分回していけるのだ。
 問題は夜勤明け。なるべく生活のリズムを崩したくないので、家に帰ってから寝すぎてはいけない。短時間で質の良い睡眠をとりたいのだけど、29日は暑すぎて蒸発しそうになって目が覚めた。当然その後の体調は今一つだ。


 今日は休み。持ち物を再度確認し、作れる範囲でマニュアルを作成する。まだ全体を見たわけではないけど、業務の7割くらいは既に覚えたのではないか。
 ハローワークに行って、雇用保険被保険者証を再交付してもらう。私が雇用保険に入っていたのは、病院勤務の2年間だけである。退職時に離職票を貰った記憶はあるが、被保険者証はどうだったろう。いずれにしろ、相当昔の話だから手元には何も残っていない。公務員は雇用保険には入らないから、それが必要になることもなかった。
 ちなみに、再交付の手続きは簡単で、免許証を持参し、用紙に今日の日付と自分の名前を書くだけだった。


 暑くて何事もはかどらないせいもあるけど、英米文学フランス文学と和書(主として海外文学の翻訳)だけに絞ろうと思っている。
 原典講読が語学の粋を超え読書として成立するにはあと一歩で、その一歩が進みそうでなかなか進まない。時間をかけてじっくり読まなくてはならない。
 読書として成立するならば、3冊並行くらいが限度ではないか。