本の覚書

本と語学のはなし

枕草子「最短」


 17日*1と27日*2に下ろした雪の一部を処理して、スペースを空ける。ほぼ1日がかりの作業だったが、明日の雪下ろしに備えて余力は残す。連日雪と格闘していて一番疲労するのは足腰である。慣れれば腕力はそれほど使わない。しかし、雪の上での作業は足場が不安定だし、とにかく作業の間中ずっと(屋根の上にしろ、川まで通じる道路にしろ)歩き続ける。膝まで少し痛み出した。
 日曜日の大雪が終われば天気は回復するようだから、下ろした雪の一部を月曜日に片付けて、シーシュポスの苦役にも終止符が打たれるだろう。

 見ならひするもの 欠伸。ちごども。(285見ならひするもの

 見ていてまねをするもの 欠伸。幼児たち。


 最も短い段だそうだ。能本はこの後に「なまけしからぬえせ者」がある。
 昨日と一昨日は何も読まなかった。ようやく今日読む気になったのが『枕草子』である。