本の覚書

本と語学のはなし

雪下ろし


 雪下ろし3回目。我が家と同じような木造家屋の場合はだいたい2回くらい、隣は一々数えてないけど7回くらい、斜向かいは5回くらい。
 今回も大屋根の両端1メートルくらいの雪を下屋根に下ろし、それを更に地上に下ろすという、2度手間の雪下ろし。何とかしたい気はするが、家の構造と安全を考えれば致し方ない。大屋根の雪下ろしをするなんて滅多にないことだし。
 私は過去に2度しか大屋根に上った経験がない。子どもの頃はよく雪が降ったけど、当時の私の担当は下屋根であり、上で作業するのは父と2人の兄たちだった。大屋根に上る歳になってようやく1度だけ手伝ったが、それ以降豪雪というほどの雪になることはなく、下屋根の雪下ろしをする必要すらない年も多かった。2度目は数年前、端の雪を少し掻き落とす程度だった。今回のように下屋根にこんもりと山を形成し、したがって2度手間の雪下ろしを直ちに必要とするほどではなかったような気がする。
 今夜から明日にかけても大雪らしい。しかし、明日は最低限のことしかできないかもしれない。もう体力も気力もなくなってきた。