本の覚書

本と語学のはなし

面接


 G校の面接に行ってきた。大きな失敗をしたわけではないけど、駄目じゃないかな。3か月の短期アルバイトなのに、過去について根掘り葉掘り聞かれた。不信感がにじみ出ている。
 面接を受けたのは私を含めて3人。私は2番目だったが、1番目の人とは控室でしばらく一緒だったのでいろいろと話をした。感じの良さではかなわない。3番目の人とは言葉を交わさなかったけど、若さで圧倒的に有利である。レースは最初の人と最後の人の争いで、私の3位は確定しているように思われる。
 結果は来週の月曜日までに電話で通知される。


 今後の行動の3パターン。
 T塾のパートに応募する。私の住んでいる地域では最大手の塾。短大卒以上という以外に、資格も経験も必要ない。一定期間経過後に準社員や社員になる道もある。希望はしないかもしれないが。時給もなかなかよい。ただし、塾の場合拘束時間と勤務時間が必ずしも一致しなかったり、仕事内容によって時給が異なる場合もある。希望通りの時間量を働けるかどうかも分からない。
 K会の正社員に応募する。必須とされる経験はないが、多分役所で得た知識で十分対応可能だろう。仕事は暇に違いないし、土日祝日はきちんと休める。しかし、なにしろ給料が低い。仮に最低ラインの額を提示された場合、生活できるだろうか。また、ある市議と密接な関係を持たなくてはならない可能性が高い。ドイツ通の興味深い人ではあるが、私はその人の専門分野については何も知らないし、そもそも政治に関わりたくない。
 年明けの新たな求人を待って、年内はもう諦める。ここには空しくY塾からの連絡を待つことも含める。再就職はやはり厳しい。どれほど怪しくても、給料をきちんと払ってくれる限りはこちらから切ってしまうべきではないという気がしてきた。