本の覚書

本と語学のはなし

6月


◆隣の空き地に家が建ち始めたのをきっかけに、再び図書館に通うことにする。
◆夏仕様の時間割に変える。暑くなってきたからというのが言い訳だが、気温に関係なく、どうも集中力が持続しなくなってきている。やることが多すぎるのだろう。広く浅くではあるが、知識は身についてきているので、もう焦ってあれこれ手を出す必要はない。一日の中にメインは一つ。月の上旬は翻訳通信講座、中旬以降は経済・金融の教科書。一日の集中力のピークは、図書館での勉強に持って来る。あとは少しだらだらしてもよい。
◆翻訳通信講座は、ビジネスコースが完全に終わらないまま金融コースにも手を付けるという変則的なことをしていたが、心を入れ替え一つひとつ順番に取り組むことにする。
◆第三以下外国語熱に襲われて、ドイツ語、ラテン語、ギリシア語のテキストをちょっと読む。忘れていないことを確認したら、熱も冷める。時々同じようなことを繰り返しているが、それでいいのだろうと思う。
◆前半に料理と野菜づくりの本を買う。レシピカードの切り取りを黙々とやっていたら(昨日終了)、昔伝統工芸の職人になりたかったことを思い出す。その影響があったのか知らないが、後半には消しゴムはんこ木版画の本を借り、道具を少々買う。これまでとは違った趣味を持つようになるのか。


【6月に読んだ本】
道元正法眼蔵(三)』(水野弥穂子校注,岩波文庫
伊藤元重ミクロ経済学 第2版』(日本評論社
デイヴィッド・セイン『英語ライティングルールブック 正しく伝えるための文法・語法・句読法』(DHC)
金子誠一証券アナリストのための数学再入門』(ときわ総合サービス)
ジョン・ル・カレナイロビの蜂(上・下)』(加賀山卓朗訳,集英社文庫)
●春日佑芳『正法眼蔵を読む6』(ぺりかん社
軽部謙介『ドキュメント アメリカの金権政治』(岩波新書
広瀬隆『資本主義崩壊の首謀者たち』(集英社新書
津久井智子『消しゴムはんこ。 つくるたのしみ、おすたのしみ』(主婦の友社
津久井智子『かんたん、消しゴムはんこ。』(宝島社)
多摩美術大学校友会編『だれでもできる 木版画はがき』(誠文堂新光社
高橋幸子『楽しさを彫る日々 こころの木版画』(日貿出版社)
◎池田宗弘『初心者のための木版画入門』(日東書院)