本の覚書

本と語学のはなし

あと半年


 通信講座の最後のコースの教材が届いたので、午後からずっと予定表の作成に没頭する。6カ月のコースを7カ月かけて履修してもいいと思っていたが、無理なく半年で終了できそうだ。しかも、今より時間割に余裕が生じるという計算である。最初の1カ月で、見立てに間違いがないかどうか判明するだろう。間違いがなければ、あとは生活リズムの乱れと怠惰を寄せ付けなければいい。しかし、これが一番難しい。
 私の課題は、英語力や日本語力よりも、経済と金融に関する理論と実際の知識、そして調査力である。翻訳のプロには、なれるような気もするし、なれないような気もする。あと半年でどこまで力を伸ばせるか。同時に、別の選択肢の可能性も、頭の片隅には置いておくべきだろう。
 金融証券コースは、今月下旬からスタートする。


 昨日役所時代の同僚から電話があって、昨年度末に退職した人の送別会に出席することになった。現在は異動によって別の部署に在籍していたり、既に何年も前に退職したような連中ばかり集まる。どこから生じる団結力かは知らないが、私が退職したときにも同じようなことをしてもらったので、断るわけにもいかず、承諾してしまった。