本の覚書

本と語学のはなし

『馬場・高杉の合格! 数学Ⅱ・B』 〔35〕


●馬場敬之・高杉豊『馬場・高杉の合格! 数学Ⅱ・B 新課程』(マセマ)
 最近は複数の参考書を並行して学ぶのではなく、1冊に集中している。今は高校数学を一通り勉強しているところ。
 挫折するどころか、だんだん楽しくなってきた。驚きだ。しかし、よく考えてみれば高校生が無理なく理解できるはずの内容なのだから、別段凄いことでも何でもない。公式や解法のパターンを暗記しなければいけないというプレッシャーもないし、時にマジックのような展開を見せる回答テクニックを楽しんでいればいいだけだから、気楽なものである。同じような問題を出されても自力では解けそうにないけど、今はそういうことを目的にしているわけではない(いずれ「1対1」で頻出パターンを記憶していきたいと考えている)。
 続いては数学Ⅲ・C。私にとっては全く未知の領域。これまでの知識を総動員することになるのだろう。極限と数列と積分三角関数らが入り乱れている。きっとマセマなら最後まで理解できるだろうとは信じているが。