本の覚書

本と語学のはなし

『財務諸表入門』

佐々木秀一『ベーシック 財務諸表入門 第5版』(日経文庫)
 会計を本格的に学ぶ積もりはない。決算書が少々分かれば、企業診断の足しにもなるだろうという程度だ。
 そこで易しそうなこの本を手にしたのだが、途中から何を言っているのか分からなくなり、ついて行く気もなくなり、何とか最後まで目を通したものの、損益計算書貸借対照表のあたりしか記憶に残っていない。難しいというより不親切な気がした。
 最初から國貞克則『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』(朝日新書)の方に取りかかっておけばよかったのか。こちらは来月にでも読む予定。