本の覚書

本と語学のはなし

尾形了斎


☆『ボキャビル』『キーワード』
☆「イングリッシュ・プラス」「ヴェリタス」
☆「ニューズウィーク」「ル・モンド
☆『月と六ペンス』『異邦人』
☆『金融の基本教科書』『芥川1』『世界史1』「2コリ」
☆「On The Media」「France2」


 まるでこれが本来の私の生活だとばかりに、4月は順調に過ぎた。今月もそれを継続するだけなのだが、参考書を用いて英文解釈の確認をするのは休日だけにして、平日の時間割にはその分余裕を持たせることにした。
 今月の目標として強調しておくべき点は4つ。
1.「ニューズウィーク」と「ル・モンド」を倍のスピードで
2.『月と六ペンス』3分の2以上、『異邦人』読了
3.金融経済中心の読書
4.文学も少し


 「ル・モンド」って単なる悪文なのではないかと言いたくなる時がある。
 私が現在購読しているのは、「ル・モンド・セレクション・エブドマデール」と言って、日刊のダイジェスト版。それとは別に月刊の「ル・モンド・ディプロマティック」というのがある。試しにそちらを紀伊國屋に注文してみる(今までにも何度も購入しているけど)。


 上に『芥川1』とあるのは『芥川龍之介全集1』(ちくま文庫)のこと。暫く放っていたのを、また読み進めることにした。「尾形了斎覚え書」から。森鴎外宮沢賢治も読みかけになっているので、順番に再開しよう。
 「2コリ」とあるのは「コリントの信徒への手紙二」のこと。大学を離れてからは、時々『聖書』を手にすることがあっても長続きしない。明日からは「民数記」。新共同訳は苦手だとか理由をつけて、また投げ出すかもしれない。
 道元は休止中。再開するかどうかも今のところ分からない。
 机の上には、カトリックであった頃に購入した十字架上のイエス像、ロザリオの聖母像、ソウルの教会で購入した聖母子像が置いてある一方で、台北で購入した観音像や退職の日に海辺で購入した良寛の文鎮などもある(他には、中学の修学旅行で京都に行ったとき清水で購入した焼き物の人形、フランスで購入したモン・サン・ミシェルエッフェル塔の置物など)。