本の覚書

本と語学のはなし

図書館


 休みを利用して、私の家からほぼ等距離にある2つの図書館に行ってきた。
 本を借りるのが目的ではない。自習室として使えるかどうか確かめるためだ。


 先ずは中央館。勉強机がいくつもある。これは館内の資料を用いて研究する人のためのもの。カウンターで番号札を貰い、その番号の机に座る。学習参考書を開いている姿も散見されるが、私はまだ公務員だし嘘をつくことはできない。
 そこで、大きなテーブルのところに行く。試験前には高校生が増えるようだが、今日はすいている。英英辞典を傍らに置いてペーパーバックを読む人、何かの資格試験のために参考書を開いている人、大きな美術書を猛スピードでめくる人。私は「Newsweek」と「The Nikkei Weekly」を読む。このスペースは窓から明かりを取る。相当暗くならないと照明を灯さない。今日のような曇り空では、眼が悪くなりそうだ。


 続いて小さな図書館へ。
 ペーパーバックを読もうと考えていたが、テーブルは小さすぎるし、人は多い。使えそうにない。本を1冊借りて、早々に切り上げる。


 ということで、4月以降通うのはもっぱら中央館にする。