本の覚書

本と語学のはなし

ライティング本


★松本亨『書く英語 基礎編』(英友社)
デイヴィッド・セイン『英語ライティングルールブック 正しく伝えるための文法・語法・句読法』(DHC)


 『書く英語』の「基礎編」は中学3年生程度の力があれば十分ということで、さほど難しいことは書いてないようだ。ざっと読んで、基本事項をおさらいするだけでよさそう。他に「実用編」と「応用編」がある。前者は手紙とか願書とかの書き方が載っており、後者は直訳から離れて英語の発想で自由に書くことを目指すもの。いずれ購入するかもしれない。
 『英語ライティング』の「ルールブック」はその名の通りルールブック。ピリオドの使い方から、適切な語法(例えば、「active consideration(積極的な熟慮)」などは冗漫であって、簡潔に「consideration(熟慮)」とするべきである)までいろいろと教えてくれる。ライティングの練習には「ワークブック」を購入する必要がある。


 英語嫌いがウリだったなんて、嘘のようだ。