本の覚書

本と語学のはなし

始動

 先ずは手持ちの参考書を広げ、翻訳に向けて少しずつ準備する。
 単語は、植田一三『発信型英語10000語レベルスーパーボキャビル』(ベレ出版)。1か月で全部目を通すことができるようになっている。店頭での購入はできないけど、CDも持っている。
 作文は、太田千義編『毎年出る頻出英作文』(日栄社)。高校生用の薄い本で基本をみっちり学ぶ。この本には解答が3種類ある。日本人の編者による2つ、アメリカ人の大学講師による1つ。
 読むのは、「Newsweek」。問題はボキャブラリーが貧困であること。
 聞く方は、インターネットやDVDでちょこちょこと。英検を目指すなら、聞いたり話したりする方面にも力を入れなくてはならない。
 翻訳技術については、中村保男『英和翻訳の原理・技法』(日外アソシエーツ)。大概は無意識にやっていることだが、原理として明文化されると、もっと思い切ってやってみたくなる。


 父は待つということを忘れてしまったようで、その方面ではほとんど幼稚園児である。