本の覚書

本と語学のはなし

★『医学・薬学の翻訳・通訳完全ガイドブック2006-2007』(イカロス出版
★大井毅『医歯薬英語の訳し方・書き方』(朝日出版社
★森口理恵『医薬の英語 業界用語の意味と使い方』(NOVA)


 メディカル分野の翻訳は、優秀であれば食いはぐれることはないだろう。日英もできれば言うこと無しだ。
 問題は優秀な翻訳者になるのが難しいということ。産業翻訳では、語学力、日本語力、専門知識、調査力、コンピュータ知識が必要とされる。医薬の専門知識はないし、それを前提とする調査力などは更にない。勉強しようにも専門書は高い。
 翻訳講座は先ず分野を特定しない基礎編から始めるつもりだ。その中で考えが変わるかもしれない。しかし、不思議と何の根拠もなく「なんとかなる」と思っている。
 メディカルを通信で学ぶならDHCだろう。森口理恵は「英日メディカルコースADVANCED」を担当している人。