本の覚書

本と語学のはなし

2012-09-12から1日間の記事一覧

『竜馬がゆく(一)』

●司馬遼太郎『竜馬がゆく(一)』(文春文庫) 面白いことは面白い。幕末から維新にかけて、明確なイメージを思い描くことができる。職場で読むには好都合だろう。しかし、長すぎる。新聞小説ということで冗長な部分がでてくるのはやむを得ないが、小説作法…