をかしと思ふ歌を草子などに書きておきたるに、言ふかひなき下衆のうちうたひたるこそ、いと心憂けれ。(290 をかしと思ふ歌を) おもしろいと思う歌を帳面に書きつけておいたのに、お話にもならない下衆女が、その歌を気軽に口にしたのは、とてもいやなもの…
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