本の覚書

本と語学のはなし

2010-10-23から1日間の記事一覧

『木曜日だった男』

●チェスタトン『木曜日だった男 一つの悪夢』(南條竹則訳、光文社古典新訳文庫) ひょんなことから無政府主義者の会合に出席し「木曜日」になったサイム。奇想天外、荒唐無稽な冒険譚が綴られるが、単にミステリーというだけでなく、思想の書としても読まれ…