得処かならず自己の知見となりて、慮知にしられんずるとならふことなかれ。証究すみやかに現成すといへども、密有かならずしも現成にあらず、見成これ何必なり。(p.56-57) (修行して)自分に得た内容が、必ず自己の知識・見解となって、自分の思慮・知覚に…
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