本の覚書

本と語学のはなし

2007-08-17から1日間の記事一覧

『はだしのゲン』

●中沢啓治『はだしのゲン』全10巻(汐文社) あまりに波乱万丈。そのためにこそ、ここまで普及したのだろう。 今から見ると、こうの史代の場合のように、さしてストーリーに起伏のない方が効果があると思うが、ヒバクシャとしての中沢の表現は尊重するべき…