本の覚書

本と語学のはなし

英検【購入】

【CD付】DAILY30日間 英検1級集中ゼミ 新試験対応版 (旺文社英検書)

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  • 発売日: 2017/04/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
【音声アプリ対応】英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)

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  • 発売日: 2010/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 英検を受けたのは中学の時に一回、高校の時に一回。
 私の人生で資格試験のようなものを受験したのは、この他に原付と普通自動車の免許の時の二回しかない。試験勉強が死ぬほど嫌いなのだ。あるいは、実用的な肩書を持つことが、おそろしく恥ずかしいことに思えたのだ。


 なのに英検の本を買ってみた。
 受験するとしたら、課題は何と言ってもボキャブラリー。高度な語彙力がなくては、何事も始まらない。
 次に、ヒアリングとライティング(和文英訳ではなくてエッセーである)。ふだんほとんど鍛えていない方面であるから、十分な対策が必要である。
 だが、二次試験のスピーキングに至っては、どうしたって無理に決まっている。仮に同じことを日本語で試験されても、合格は出来そうにない。


 スピーキングを回避するために、TOEIC*1 を受験するという手もある。
 しかし、どんな試験なのかよく知らないけれど、そのために勉強し続けられるようなものではなさそうな気がする。


 というのも、英検受験を妄想してみたのは、ボキャブラリービルディングのためのモチベーションになるかと思ってのことであった。
 おそらく受験はしないのだけど、英検一級程度の語彙力は身に付けなくてはならない。タイムや英米文学を読むのがだいぶ楽になるはずである。

でる順パス単

 『でる順パス単』をちょっと見た感じでは、植田一三のものほどレベルは高くないようだ。一瞬、間違って準一級のものを注文したのかと思った。
 長所は全ての単語に発音記号と例文がついていること。音声はウェブ上でダウンロードできる(まだしてないので、感想は書けない)。
 単語は『英検1級英単語大特訓』と『発信型英語10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング』と『英検1級 出る順パス単』をマスターしたい。と書くと大変そうだけど、もちろんかなりの単語が重複している。


MP3CD-ROM 英検1級英単語大特訓

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*1:TOEIC のテストには四種類あるが、一番一般的なのは、リスニングとリーディングを試験するものである。他に、スピーキングとライティングのテスト、スピーキングのみのテスト、初・中級者用のリスニングとリーディングのテストがある。