三好達治『詩を読む人のために』、谷川俊太郎『詩ってなんだろう』、吉本隆明『詩の力』、瀬戸賢一『日本語のレトリック』。俄かに詩を読みたくなってきた(つまり、書きたくもある)。ホメロス、ウェルギリウス、イギリス詩選、フランス詩選、中国詩選、万葉集などを引っ張り出し、食わず嫌いの谷川俊太郎にまで秋波を送る(カフカが終わったら、ドイツ語でも詩を読もう)。「そして私は愛ではないのだ」。
『現代詩手帖 2013年3月号』、『詩と思想 2013年3月号』。雑誌を読むことは私の体質には到底合わないことだということは、幾度も経験してきている。全部は読まないという読み方が、机に向かう読書としては、たまらなく気持ちが悪いのだろうね。だから、職場で読めないもんだかと考えているのだが、それはちと詩を舐めすぎているのだろうね。
『鷗外近代小説集 第三巻』。歴史小説と近代小説は交互に読んでいくので、これは四月にひもとく予定。
- 作者:森 鴎外
- 発売日: 2013/02/27
- メディア: 単行本